こんにちは、chanyuuです！
今回の、人生をぬるげ～にする1冊はこちら！
『ストレスフリー超大全』樺沢 紫苑
前回『ブレイン メンタル 強化大全』の書評を書いたばかりですが、あまりに樺沢先生の著書のファンになってしまったため、また買ってしまいました(*^^*)
この本はあまりにも超大作で中身がギッシリなので、私ごときの読書力と要約力ではまったく語りつくせないので数回に分けて書評させてください！
なので、記事タイトルに「第1回」を入れました^_^
👍 「ストレスフリー」になるためにはどうすればよいのか
ストレスを完全にゼロにしたほうがいいのかというと、そうではありません。
良いストレスは、適度なストレスは脳の働きを活性化し、集中力を研ぎ澄まし、記憶力を高めます。
大事なのは、
①「寝ているときにストレスがない状態になっている」ということ。
②「次の日にストレスや疲れが持ち越されていない」ということ。
ということなのです。
本書ではこの状態を「ストレスフリー」の状態と呼んでおり、この本を読み進めていくと階段を一段一段登るように「ストレスフリー」な状態に近づいていくといった構成になっているんです！
👍 全てのベースとなる「解決法」はこれ！
ココがポイント
・不安を行動で取り除く
・自力で解決できるようになる
・他人の力を上手に借りる
・生活を整えてちゃんと生きる
・最高のモーニングルーティン「朝散歩」をする
👍 これらが解決策となる理由はこれ！
・不安を行動で取り除く
不安を脳科学的に言うと、「ノルアドレナリンの分泌」です。
ノルアドレナリンは「闘争か、逃走か」の物質と言われ、ピンチの時に「さっさと行動しろ！」とあなたを猛烈にせかすのがノルアドレナリンなんです。
不安を消すことは簡単です。「行動する」ことです。
行動するというとハードルが高く感じますが、「３つの行動をする」ことでハードルは下がります。
ココがポイント
早起き→ １時間だけ早起き → １５分だけ早起き
ここまで細分化すると、「できるかも」という気になってきます。
・自力で解決できるようになる
ほとんどの悩みの共通点は「どうしたらよいか？」という「対処法」「解決法」を知りたいのがほとんどの「悩み」の共通点です。
なので、悩みの解決法は簡単です。対処法や解決法を知る（Know)。そしてそれを実行する、行動する（Do)。それだけです。
図 悩み解決のプロセス
・他人の力を上手に借りる
日本には「相談」という文化が根付いていません。相手に心配をかけたくないので自分で抱え込んでしまう。
しかし、相談には、「問題解決」や「原因除去」だけが目的ではなく、不安やストレスを取り除く目的もあるのです。
・生活を整えてちゃんと生きる
うつ病の予防法を一言でいえば「規則正しい生活」です。
病気の予防法で効果が高いのが「睡眠」「運動」「食事」です。
①１年以上の慢性的な不眠を抱えている人と、いい睡眠が取れている人を１年間追跡した場合、うつ病の発症率は４０倍の違いがあった。
②週に１５０分以上の有酸素運動で、薬物療法と同程度かそれ以上の効果がある。
③１０～１５分の咀嚼でセロトニンを活性化できる。典型的な日本食がが健康によく、ファストフードのようなものはよくない。
・最高のモーニングルーティン「朝散歩」をする
ココがポイント
朝散歩が効果のある科学的な理由
①セロトニンの活性化
セロトニンが活性化すると、清々しい気分になり、意欲がアップし、集中力の高い仕事ができる
②体内時計のリセット
太陽の光(2500ルクス以上）５分浴びると効果的
③ビタミンDの生成
15～30分の朝散歩をすれば、1日に必要な量のビタミンDが生成される。
👍 「ストレスフリー」になるためのまとめ
・行動して不安を取り除く
・対処法や解決法を調べたり相談することで、自力で解決できるようになる
・他人に相談してガス抜きをする
・「睡眠」「運動」「食事」を正して生活を整える
・「朝散歩」の習慣を身につける
でも、今回の書評はこの本の「序章」にすぎません。いや、形容ではなくホントに「序章」部分しか書けませんでした。それだけこの本のボリュームはすごいです！
この内容をインプット→アウトプットしていくことによって本当に悩みが消え去っていくような期待感をもたせれくれました。
これからもこの本を読み続け、アウトプットし続けていきたいと思います！
それでは、みなさん、よい読書ライフを！！
ちょっとは読みやすくなった？